音楽を運ぶことは、
人の想いを応援すること。
Tさん
ドライバー
自分の道を選び、辿り着いた楽器輸送
私は学生時代から20年以上、ドラムを叩き続けてきました。バンド活動の傍らで始めたのがトラックドライバーの仕事でした。夜勤が中心で音楽活動と両立できたのがきっかけです。
バンド解散後はドライバーの道を本格的に選び、数社を経て田中陸運グループへ。今は楽器輸送を専門に担当しています。

持ち主の想いごと運ぶ、責任ある仕事
私が運んでいるのは、高校・大学の吹奏楽部や一般の吹奏楽団の楽器。卒業シーズンの3月や合宿シーズンの8月、コンクールのある12月は特に忙しくなります。
楽器は一つひとつ性格が違います。例えば、コントラバスやチェロは縦に置いても、必ず頭を左に寝かせて積まないと音が変わってしまう。そうした知識と丁寧さが欠かせません。私は元バンドマンなので、楽器に対する思い入れは人一倍あります。楽器は持ち主が弾き込むほどに癖がつき、代わりのものでは同じ音は出ません。だからこそ、「壊さずに無事に届ける」のは当然で、その人の思いまで一緒に運んでいる気持ちで仕事をしています。
新人教育で伝える「姿勢」
ここ数年は、新人教育も任されています。楽器ごとの運び方や積み方といった基本に加えて、私が必ず伝えるのは「運んだ先をイメージしながら仕事をする」という姿勢です。
搬入・搬出のときは、お客様や学生さんが作業を見ていることもあります。そんなときに雑な仕事はできません。見られている緊張感が、自分をさらに丁寧にさせてくれるのです。教えた仲間が一人立ちしたときには、大きなやりがいを感じます。

人の温かさがあるから、続けられる
田中陸運の良さは「人の温かさ」です。以前の職場では目が合っても挨拶をしない人もいましたが、ここではそんなことはありません。転職したばかりの頃も声をかけてくれる人が多く、すごく助けられました。自分も助けてもらった分、今は新人に積極的に声をかけるようにしています。今後は、プロの楽団の楽器輸送に挑戦したいと思っています。会社としても誇れる実績になりますし、自分自身のモチベーションにもつながるはずです。まずは一つひとつの仕事を丁寧に積み重ねることで信頼を得て、依頼の幅を広げていきたいです。